はじめに
初めまして、主にX(旧Twitter)やpixivなどで絵を投稿している杏と申します。今回は、私がデュエパーティで愛用している「白単連鎖ドラゴン」について紹介させて頂きます。始めてブログやデッキ紹介を行いますので、拙い部分が見受けられるかと思いますが、何卒よろしくお願いします。また、デュエパーティ自体も相互さんを中心に遊んでいるため、レベルの選定・環境読みなど詳しくない点が多々あります。以上をご了承の上、見て頂けると幸いです。
デッキリスト(Lv2)
肝心のデッキリストですが、こちらになります。
主にドラゴンサーガ~革命期のカードを中心に構成されています。レアリティは私の手持ちで構成されているため、少々見慣れないカードが見受けられないかもしれません。また、私のお気に入りカードで構成されているので、もっと構築を練れるところがあるかもしれません。レベル2ですので、皆さんのお好みのドラゴンやコスト3以下のクリーチャーを入れましょう。
デッキコンセプトについて
まず、【白単連携】とは、デュエマwikiによると「革命編で登場した、主に自身より1コスト低い光のクリーチャーをcipでコスト踏み倒しできる能力を持ったエンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍の通称、あるいはそれらを連鎖的にコスト踏み倒しするコンボを中心としたデッキ。」となっております。簡潔にまとめると、cip効果などで他の低コストのクリーチャーを展開するカードを軸とした多面展開デッキとなります。白単の低コストデッキ自体は、デュエパーティにおいて、主にLv3を中心にメタ性能等から非常に強力なデッキとなっております。
では、なぜ元から完成度が高い白単連鎖デッキに、ドラゴンの割合を増やしたのか。それは、デュエパーティの戦い方が大きく影響しています。デュエパーティでは、主に4人での対戦をメインに据えています。デッキがハイランダー構築ということもあり、各相手毎に面処理できる性能に差があります。例えば、対面に真久間メガやボルシャックガラワルドなどを採用した、面処理性能が高い方がいたとします。
このような方がいた場合、大量展開に対する抑止力があるので白単連鎖は辛酸を舐めることになるかもしれません。しかし、もしも全体的に処理性能が高いデッキがない場合、白単連鎖は抑止力がないため、ワンサイドゲームあるいは面処理に苦労してロングゲーム化してしまいます。そこで、重量級のドラゴンを採用することで別視点でのゲーム展開を作りだしたり、不利対面でも別の切り口を作り出すことができます。
また、面展開デッキは処理対象の多さや盤面の圧から、ヘイトを買いやすいデメリットがあります。そこで、カッコいいドラゴンたちが軽量クリーチャーからヘイトを受け持ってくれます。実質、同期の妖精ですね。
リーダーについて
今回、リーダーに採用しているカードは、「導きの精霊龍 サリヴァン」となっています。白単連鎖では、「共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス」がリーダーになることが多いかと思いますが、サリヴァンを採用しているのは珍しいのではないでしょうか。
では、何故リーダーにサリヴァンを採用したのか。それは、ヘイトの分散とゲームの加速が理由です。
先ほど、白単連鎖は面展開によりヘイトを買いやすいという話をしました。ここでさらに、ルネッサンスをリーダーに設定したとします。そうすると、多くのプレイヤーはルネッサンスのコスト軽減やドローを警戒して、面を取る動きを重視してくるはずです。そうなると、例え優秀なルネッサンスでも、1,2ドローで終わってしまうというケースが多発してしまいます。そこで、リーダーをサリヴァンにすることで、ルネッサンスが持つコスト軽減やドローを止めるために、面を取られる可能性を軽減することができます。
さらに、サリヴァンはゲームテンポを加速することができます。デュエパーティは基本、1ゲーム40分~1時間程かかることもあります。そこで、各プレイヤーに2枚ドローを配ることができるため、各プレイヤーの動きを速め、準備期間を圧縮することができます。また、ここで各プレイヤーに手札を配ることにより、相手への交渉材料として活用することもできます。サリヴァンでの面展開を、ここで見逃してもらうプレイングというか媚び諂いも大事です。
おすすめのコンボ・強力なカードたち
これまでは、サリヴァンに対して褒めちぎりましたが、もちろん他のカードにも強力なコンボがあります。白単連鎖は性質上、展開が得意なので、コンボの成功率や制圧力も魅力です。
まずは、【白騎士の精霊 HEAVEN・キッド×カシス・パインor預言者ラメール】です。このコンボは、攻めと守りを軸としたこのデッキの魅力の1つです。
主にサリヴァンの2体出しで使用されます。HEAVENキッドは、このデッキにおいて、守りを1ステージ上に押し上げてくれる重要なカードです。このデッキは、リストを見てもらった通り、S・トリガーやG・ストライクが意外と少ない傾向にあります。そこで、HEAVEN・キッドはこの弱点を補ってくれる役割があります。
さらに、特に重要なのは革命2が発動してる状態を安定させてくれる点です。このデッキの受けは基本、革命0トリガーやニンジャ・ストライクに依存しています。確かにこれらは革命2を発動する調整役として仕事をしてくれます。しかし、調整のために使いすぎるとラストのダイレクトアタックレースで大きく劣ってしまうことになります。ここで、HEAVENキッドを活用することで、ダイレクトアタックレースで優位に立てたり、スパークを面が優位な方に当て、面処理を他のプレイヤーに誘導することができます。かゆいところに手が届きますね。
続いては、【鎧撃の支え 仲接×瞑カオスマントラ】です。このコンボは、攻守一体のこのデッキコンセプトの攻撃を担ってくれます。
この2枚は、揃うと世界が終わる強さを持っています。宇宙最強です。過言 仲接の効果によりターン終わりに1体起き上がるので、ほぼノーリスクで盾をド突きにいけます。しかも、この攻撃時に2ドローもできてしまいます。連鎖デッキの手札問題と殴り返し問題を解決してくれる至高の2枚です。この2枚が揃うと脳汁が止まりません。アビス編でのインフレを感じるカードになっています。
最後に、【光陣の使徒ムルムル×レディゴ・カリゾミダーマ】です。このコンボは、宇宙を創造できます。もはやEXWinです。過言2
言わずもがな、レディゴカリゾミダーマのシビルカウント5で、連鎖龍などにブロッカーを付与し、それをムルムルでパンプアップするコンボです。特に自分が脳汁が出る使い方は、ニンジャ・ストライクを絡める方法です。シビルカウントが達成していないと、相手は結構油断してくれます。そこで、ニンジャ・ストライクでシビルカウントを強引に達成すると、パワーが+7000されたブロッカーが急に生えてくるので、意表を突きつつカウンターを決める事ができます。例えばライデンが、パワー8000ブロッカー+1体タップになるので、相手からすると手痛いカウンターになると思います。
このように、連鎖の性質上強力な組み合わせが多く存在するのがこのデッキの魅力になります。他にも、単体で多くの組み合わせが生まれるカードやデッキと相性がいいカードを紹介します。
【覚醒の使徒 モージ】
このカードは、ひじょ~~~に強力なカードです。このカードのおかげで白単連鎖は別次元の攻撃力・防御力を手に入れました。このカードのおかげで、強気に攻めつつ、ブロッカーで守る動きが安定化しました。さらに、各ターンのアンタップなので、各プレイヤーそれぞれに圧を掛けることができます。アタック・ブロック後に、無防備な状態を狙われることはもうありません。王道編に感謝
【天雷 アヴァ-1】
このカードは、ドローをより加速させてくれるカードです。このカードのおかげで、コンボの再現性がダンチで上がります。このカードはサリヴァンと相性がよく、サリヴァンで相手に手札を与えつつ、連鎖で減った手札を埋め合わせてくれます。革命0トリガーとニンジャ・ストライクをこのカードで引き込みましょう。流石デュエパ向けカードですね。今はただ、君に感謝を…
【精霊龍 ライトデュエル】
強靭・無敵・最強!!!になれるカードです。このデッキは6コスト以下のカードが半数以上含むので、攻撃に対して強気になれます。呪文への耐性を持っているので、盤面維持性能が高いのも◎。マッハファイターからは他のブロッカーで守りましょう。
【革命聖龍 ウルトラスター】
単体で革命2を達成できる優秀なドラゴンです。このカードで敢えて盾を削ることで、ヘイトを分散したり、効果後にHEAVENキッドの効果を使う事で、相手に圧を掛けに行くこともできます。
【連珠の精霊 アガピトス】
最初の頃はこのカードをリーダーにしようとしていました。それくらい、コンボの安定性を上げてくれる鬼強カードです。また、このカードのおかげでライデンやハヤブサマル等の相手ターンの動きに+で妨害を与えることができます。
最後に
これまでの閲覧ありがとうございます。各ターン堅実かつ派手に動けるデッキなので、非常に楽しいデッキとなっております。また、デッキの拡張性も「コスト3以下の光クリーチャー」が出る度に増していくので、今後の新規に期待ですね。
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